東京竹和会:竹和会誌

2015

竹和会誌2015
  • 竹中工務店会長挨拶
  • 竹中工務店社長挨拶
  • 竹和会会員に望むこと
  • 2014TAKENAKA 主要工事  詳細を表示 ➜
  • 特集1:座談会 ― 女性技能者の夢
  • 特集2:入職者確保活動
  • 特集3:女性の活躍について
  • 竹和会運営委員会のうごき
  • 2014年度優良協力会社表彰の紹介
  • 全竹中開発改善大会出場サークル
  • トピックス:世界のTAKENAKA
  • 地区だより
  •  
  • 表紙:CTC 丸の内ビル

地区だより 【 東京 】

●確固たる信頼のもと、強い竹和会を構築するために

本年より東京竹和会会長をおおせつかりました、小林建設の尾崎でございます。今後とも宜しくお願い致します。
東京竹和会は、竹中工務店とより強固なパートナーとして原点に立ちかえり、「社会から認められ、社会から求められる企業集団」として社会的責任を果たしていかなくてはならないと思います。そのためには、いかなる環境のなかにおいても
「お客様に満足して頂ける品質」のものを、「より経済的に」「求められる工期内に」そして何よりも「安全に」作り上げていかなければなりません。
このようなニーズに対応するために東京竹和会活動目標としては、法令遵守の徹底を目指して、施工に起因するトラブルの撲滅、そして基本に忠実な安全作業の徹底を推進してまいります。若手入職者の確保と技能労働者の人材育成を、竹中工務店と一丸となって取り組んでまいります。
また、早い段階からのプロジェクトへの参画により、生産性の向上を図り、原価の低減と省人化を目指してまいります。仕事量の多い今だからこそ竹和会各社の強い経営基盤の構築を図ります。
物造りの原点に立ち帰り、安全・品質を確保し、お客様に喜んで頂ける作品を造ってまいりたいと思います。そして何よりも私達が、建築NO.1を目指す竹中工務店をしっかりと支える東京竹和会へとなりたいと思います。
竹和会活動目標達成に向けて、ご指導ご協力をお願い申し上げます。

●メセナアワード2014【メセナ大賞】を受賞

東京本店正面玄関を入ると、すぐ右側にギャラリーがあります。常時展示会が開催されており、無料で一般の方々も見学出来るよう開放された空間・施設となっています。
このギャラリーは2005年東京本店移転に合わせ【ギャラリーエークワッド】として開設し、2013年に公益財団法人化しました。
昨年開設から10年目の節目に、公益財団法人企業メセナ協議会により、優れたメセナ活動(社会貢献の一環として行う芸術文化支援)が評価され、建設業界では初となる【メセナ大賞】を受賞しました。
【建築・愉しむ】をコンセプトとして掲げ、建築を中心に文化・歴史・環境・教育などのテーマを、最新のテクノロジーからアート・写真・映像・出版物などによって、時代の感性を活かした媒体を通して、現代社会への想いを様々な企画・展示を通して伝えており、年間7〜9本の企画を開催し、その総数はこれまでに75回を数えます。(2014年12月時点)
これから建設需要がますます高まり、社会からの注目も集まってきます。今後少しでも多くの人々に建築に興味・関心を持って頂き、建設業が魅力ある仕事と思ってもらえるように、そして業界全体が発展していくよう、この活動が繋がっていくことを願います。